電話占い紫苑の代表霊能者

天紫苑のパワースポット紀行
 
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第1回 伊勢神宮(皇大神宮・内宮)
私ももう何度参拝に訪れたことか、両の手では足りないくらい伊勢神宮には足を運んでおります。社殿そのものは言わずもがななのですが、雰囲気と申しますか、聖域全体の空気自体がとても清浄で、魂に優しく沁み入って来るように身体全体を包み込んでくれるのです。日常で私の魂や身体に蓄積されたあらゆるマイナスの念が、そこに流れる風によってサーッとそのまま洗い流される、そんな気持ちがしてくるのです。
パワーススポットには2種類あります。誰が訪れても同じように魂の浄化を感じることのできる場合と、その人だけがそのパワースポットからパワーをもらえる場合です。ここ伊勢神宮はその前者であることは疑いようもなく、誰に対してもその大きなパワーを分け与えてくれて、魂を浄化してくれるのです。一人でも、あるいは家族友人とでも、ぜひ足を運んでいただきたいですね。いつも私が内宮参拝のために宇治橋を渡るとき、参拝を終えて入れ違いに帰宅の途につく人々から受ける魂の波動は、とても清浄で景色と同化するほどに安定しているのがわかります。同時に明るく活発なオーラをまとっているのが、霊視するまでもなく、軽く目を閉じて意識のチャンネルを合わせるだけで感じ取ることができるのです。「あぁ、この方たちも、このお伊勢さんからパワーをいただいて来たんだな」と、なぜか我が事のように嬉しげに思えてしまうのです。こういったプラスのパワーを皆さんに与えることができる、それはある意味私たち霊能者の理想でもありますね。
日常の世界と神域との架け橋とされる宇治橋を渡るとき、私は自分の守護霊がざわつくのをいつも感じています。電話占いの鑑定の際や、最近個人的に取り入れているヴィパッサナー瞑想の際にも感じたことのないざわつきです。しかし決して不快だとか、守護霊が離れていく感じだとかではありません。なにしろ日本で一番強力なパワースポットとされる場所で、より神霊界に近い位置に来ていることですから、元々高位の霊体である守護霊もまたそういった反応を示すのでしょうね。さて良い意味でドキドキと落ち着かない気持ちを抑え、木々に囲まれた参道を人波に身を委ねながら歩き、正宮前の石段下に至る頃には、自分の手のひらから白い蒸気のようなものが噴き出しているのを見ることができます。チャクラが正常に開いて回転している証明ですね。私の精神がとても穏やかに安定し、神経が鋭敏に研ぎ澄まされているときに見られる状態なのです。後は静かに、「今回もまた私にパワーを注いでくださってありがとうございます」との気持ちを、伊勢神宮の境内すべてに届くような思いで心から伝え、静かに手を合わせるのでした。
余談ですが、私は伊勢うどんが実は好物なのです。出身地である北海道と言えばラーメンが有名なのですが、実は麺類に関して言えば、私は昔からうどん派でした。と言っても、一般的なうどんとは異なる伊勢うどんを初めて食べたときは、物凄い衝撃を受けたことを覚えております。同じく伊勢を訪れて伊勢うどんを食した知人に聞いてみたら、好き嫌いがハッキリと別れるようですね。私は見事にハマってしまいましたが。“食を楽しむ”、これもまた魂を清浄に保つ秘訣ですから、また次に伊勢を訪れるときには、目に付いたお店に入ってみようと思います。

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